淡路島ウェルネスパーク五色オートキャンプ場。これぞ高規格!な快適キャンプ。初心者にもオススメ

こんにちは!パパたんこぶです。いよいよ2019年キャンプが始動(おそっ!)。

今回行ってきたのは、淡路島のウェルネスパーク五色オートキャンプ場です。ここの見どころは、遊具充実の公園と、広大な広場に加え、、、

レストラン+お風呂ありの管理施設と、電源・水道ありのテントサイト。非の打ち所がない花マル高規格サイトでした。実は2回目なのですが、前回発見できなかった快適ポイントをたくさん見つけることができたので詳しくレポートしたいと思います。

アクセスと買い出し

淡路島の中央に位置し、最寄りのインター(津名一宮IC)から約20分とアクセスもなかなか良好です。神戸市からだとあっと言う間に到着でした。

食料などの買い出しですが、津名一宮ICからの道中にMY MARTというスーパーがあり、ある程度はここで揃いますが、それほど大きい店ではないので、高速道路に乗る前に買い出しをしておくのをおススメします。

到着。管理棟でランチ。

チェックインの14時ちょうどに到着。受付は宿泊施設「浜千鳥」も兼ねた立派な建物になっています。

フロント横のレストランでランチ。3種類の海鮮丼のセットが美味しかったですよ。

受付横にキャンプ道具の売り場スペースがありました。木炭や着火剤に加え、調味料やアルミホイルなどちょっとした小物も揃います。本格的なキャンプ道具はありませんので、忘れ物チェックは十分に!

早速キャンプサイトへ。毛虫に注意!

全体マップです。かなり広大な施設であることがわかりますね。フロントで水道と電源の鍵を受け取り、車でグル〜っとキャンプサイトへ向かいます。ちなみに徒歩だとショートカットルートがあります。

今回はNo.1、2、22、23から選ぶことができましたが、広そうなNo.22を選んでみました。

ちなみに向かいのNo.1の写真がこちら。こっちのほうが景色が断然いい!遠くまで見渡せます。しまった〜。

今回選んだNo.22のサイトがこちら。山側に位置するため、先程のNo.1と比べると見晴らしはどうしても見劣りしますが、隣接するサイトともきっちり垣根で区切られておりプライベート感は思ったよりあるかなぁ。ただ選べるならば景観の良いグランド側のサイトをおすすめしておきます。

各サイトに炊事場がついているのは助かりますね。ちなみに上の木に毛虫がいっぱいいて子供たちがビビっていました(笑)そういう意味でも木が少ないグランド側のほうがオススメかも知れませんね。

テントを設営中のパパに忍び寄る毛虫。。。どこから来たの?!

サイトのコンディションですが、学校の運動場に近いイメージで、かなり固い土の地面になっています。一般的なテントに付属しているような針金を曲げたタイプ(写真上)のペグだと、曲がってしまったりしてかなり大変だと思います。今回はすべて写真下の鍛造タイプのペグを使って設営しました。ハンマーもそれなりにしっかりしたものを持っていくことをおススメします。

100Vの電源盤です。今回は結局使いませんでしたが、寒い時期は電気毛布などで便利ですね。

設営完了、場内散策へ

1時間ほどで設営完了!自動車を置くスペースを考えると広さはそこそこといったところですかね。今回はシェルターのトルテュ.Proのみなのでちょうどいい感じですが、テントと大きめのオープンタープの組み合わせだとレイアウトに苦労するかもしれません。

下の子二人はシャボン玉で勝手に楽しんでくれていました。手がかからくなってきてホントに助かります。

ちなみに末娘はシャボン玉液を3回連続でこぼしたので、ボトルをパパに没収されてお兄ちゃんの共用しています(笑)

区画サイト

それでは散策に行きますかね。おっとお米を水に浸すのを忘れないようにしないと!帰ってきたらすぐ晩御飯の準備なので。

坂道を降りていくとNo.24〜27のサイトがあります。この辺は平地にあるサイトですが、隣との境はちゃんと生け垣で区切られていました。

生け垣の高さは場所によってまちまちですが、それなりのプライベート感は確保できていそうです。地面は具合はどこも同じ感じで硬そうです。。。

区画サイトはすべて電源・水道(流し付き)ありです。ちなみに奥の高台にある建物は宿泊用のコテージです。見晴らし良さそう。

上から眺めるとこんな感じ。山の向こうに立派な建物がありますが、後で調べたらゴルフ場があるみたい。

自然がいっぱいというキャンプ場ではありませんが、設備がしっかり整っており便利に使うことができます。奥に見える芝生広場やわんぱく広場(公園)も子供たちに大人気。

わんぱく広場については後ほど紹介したいと思います。

フリーサイト?

区画サイトの裏にひっそりとあるフリーサイト。奥まった不便な場所にあってちょっとイマイチかも?区画が区切られており、一般的なフリーサイトにあるスペースの自由度がなく、単に水道・電気がないだけの区画サイトという印象、これってフリーサイトっていうんですかね(笑)フリーサイトは好きな方ですが、ここは敢えて選ぶ理由がなさそうです。

トイレ

テントサイトの中心部にトイレや炊事場、ゴミステーションが集約されています。こちらはトイレの建物。

温水洗浄便座付きのトイレ。清掃もしっかりされており問題なく使えます。

炊事棟・コインランドリー

トイレの隣に炊事棟があります。ほとんどのサイトに水道がついているので利用することはあまりないかもしれませんね。

水道の向かい側、コインランドリーの洗濯機と乾燥機は長期滞在するときに役に立ちそう。

ゴミステーション

炊事棟の横にはゴミステーションがあり、分別して捨てることができます。持ち帰らなくて済むのは助かりますね。

洋ランセンターで新玉ねぎをゲット

少し進むと五色洋ランセンターという建物がありました。こちらでは玉ねぎの栽培もやっており、宿泊者にはなんと新タマネギを1個無料プレゼント!これがまた大きい玉ねぎでびっくり。バーベキューの野菜に追加しておきます。

さらに進むと池がありました。一番奥にある建物が共同浴場のゆ〜ゆ〜ファイブです。お風呂は食後なので、ここで一旦引き返します。

晩ごはんは特大リブロースステーキ!

散策から帰ってきて晩ごはん。ひさしぶりなのでちょっと火おこしに手間取りました。去年の炭なのでちょっと湿気てるのかな?ただ点いてしまえば、さすがは備長炭。強力な火力は健在です。

今回はお手軽バーベキュー。特大リブロースステーキを高火力で一気に焼き上げ。中身はジューシー、表面パリパリを目指します。

お待ちかねの人たち。子供たちも食べるようになってきたので肉の量が増えてきた(汗)肉のグレードは必然的に下落傾向です(涙)

肉を焼き終わったら、バーナーで焼き網についた食べかすを焼き切っておきます。こうすることで焼き網の掃除がすごく簡単になるんですよね。

ゆ〜ゆ〜ファイブ(お風呂)

食後はすぐお風呂のゆ〜ゆ〜ファイブへ。受付は21時までなのでお忘れなく!キャンプ場利用者は割引料金で利用することができますよ。中は一般的な大衆浴場って感じですが、綺麗なので気持ちよく使うことができました。露天風呂があるのもいいですね。それほど混むこともなく快適に過ごせました。

風呂上がりは休憩コーナーでのんびり。おみやげコーナーもありました。

お風呂から戻ってきたら22時過ぎ。今日はいっぱい遊んで疲れたので子どもたちは、すぐに就寝。ようやく静かにお酒が飲める!と思った途端に眠くなってしまうんですよね。無念。。。おやすみなさーい。

2日目は、次のページへ続きます。

朝の散歩。侵入者!

5月半ばの朝6時。ほんのちょっと肌寒く、みんなシュラフに潜り込んで寝ていました。

パパ一人這い出してきて、ちょっと散歩にでかけます。ママは朝弱いのでしばらく起きてこないはず。ぐる〜っと場内を回ってきました。場内の紹介は先にやってしまったので、ここでは割愛しておきます。

まだみんなが起きてくるまで時間があるのでゆっくりコーヒーでも飲もうかとチェアに腰掛けると、なんだか雰囲気がおかしい?!テーブルの上に砂がのってるし、寝る前と物の配置が変わっている気が。。。ふとコンロに目を落とすと、あ〜〜!!

やられた!ネコちゃんですね。。。寝ている間シェルターの出入り口は閉じていたはずなんですが。食べ物の匂いにつられて入ってきたのか。残り物をちゃんと片付けておかなかったのが敗因ですね。ち〜ん。

朝からカレー

気を取り直して朝ごはんの準備にかかります。こどもたちも起きてきて遊び始めました。最近は3人で勝手に遊んでくれるようになってきたので、パパは作業に専念できます。大助かり。何してるのかと思ったら、虫とり網をゴールにしてバスケットボールのつもりなんだって。ちなみにママはまだまだ夢の中(笑)

ご飯が炊きあがりました。昨日はちょっとお米の芯が残って失敗気味だったけど、今朝はバッチリ!鍋でご飯を上手に炊くコツは弱火をいかに弱く維持できるかってことがしみじみわかりました。屋外だと風があったりでついつい火を大きくしがちなんですよね。

朝からこってりカレーをいただきます。

ママもようやく起きてきて参加。子どもたちはすっかり目が覚めてモリモリ食べてくれました。

撤収タイム

食後は恒例の撤収タイムアタックです。2019年初キャンプということもあり、勘を取り戻すのに時間がかかるだろうと思っていたら、あっさりチェックアウトの1時間前に完了。

というのも今年9歳と6歳になる長男・次男が大活躍。チェアやテーブルの収納・梱包など細かい作業をやってくれたので、パパは大助かりでした。この感じならもうちょっとキャンプ道具を増やしても良さそうだなぁ。。。(笑)

広大な芝生広場とわんぱく広場で遊ぶ

無事撤収が完了。まだお昼まで時間もあることだし、芝生広場と遊具があるわんぱく広場で遊んで帰ることにしました。

芝生広場の全景はこんな感じ。手前に遊具があり大勢の家族が楽しそうに遊んでいました。奥の方に見える白い屋根は、野外ステージです。野外フェスなんかをやることがあるんでしょうか?かなり大勢入りそうな気はしますが。

わんぱく広場の遊具の写真を数枚載せておきます。

木でできていて温かみがあります。この雰囲気はなかなか好きかも。

滑り台を楽しむ末娘の、後ろに写っているのは次男。指先を見つめて何してるの??どうやらテントウ虫🐞は尖ったところから飛び立つという情報を仕入れたので、自分の指で実験してるんだって。なるほど指先にちっちゃなテントウ虫がいました。

ひたすら滑り台を楽しんだ末娘は長男と次の遊具へ。次男のテントウ虫の実験はうまくいったのかなぁ。。。

わんぱく広場でひとしきり遊んだら、芝生広場でサッカー。広くて芝生もきれい。

周辺の雰囲気もなかなかいいんですよね。

謎の銅像を発見(笑)

めいっぱい遊んで、ウェルネスパーク五色オートキャンプ場を後にしたのでした。

おみやげスポット・住吉堂本舗

帰り道、すぐ近くにある住吉堂本舗という店に立ち寄ってみました。リニューアルしたばかりのきれいな店舗で喜兵衛餅というおもちをお土産に買いました。

画像はホームページより。バラ売りもしていて、食べるともちもちしていて美味しかったですよ。1個86円!

帰り際のランチ。ととひめ(処魚姫)

すぐ帰れるので家で食べてもいいのですが、せっかくなので淡路島の中で食べて帰ることにしました。看板で見つけたお店に突撃。12時ちょうどに着きましたが、すでに駐車場はほぼ満車状態。隙間に滑り込みます。その後もどんどんお客さんがやってきて駐車場待ちの列ができていました。どうやら地元の人気店なのかも?期待が高まります。

お座敷を用意してくださいました。こども3人なので助かります。料理の方は1000〜1300円の定食メニューに、追加料金でご飯をにぎり寿司に変更できます。写真はとんかつ定食、からあげ定食、てんぷら定食。ボリュームたっぷり。美味しかったですよ!!

住吉堂本舗と処魚姫の地図を載せておきますね。

ウェルネスパーク五色オートキャンプ場の感想

久しぶりの利用でしたが、高規格サイトの利便性を再確認できました。以下、感想です。

  • 露天風呂付き大浴場がキャンプ場内にある。きれいで快適。
  • 広大な芝生広場が気持ちいい。わんぱく広場の遊具も充実。テントサイトからは少し距離があるので子供だけを行かせるわけにはいきませんが。早く行こうとおねだり攻撃がすごいかも(笑)
  • 炊事場・電源付きのテントサイト。ゴミステーション、コインランドリーなど設備が充実。売店で最低限の消耗品の入手も可能で、キャンプ初心者に安心して勧められる高規格サイトになっている。
  • 施設の整備が充実していることもあり、自然の豊富さという点では少し物足りないかも。公園のイメージとまでは言いませんが。
  • キャンプサイトが、いわゆる運動場的な固い土の地面。鍛造ペグと金属ハンマーがあればテント設営は問題ありませんが、テントの付属品しかないとかなり苦労するのではないかと思います。芝生だったら最高なんですけどね(笑)
  • キャンプサイトは通常サイトがオススメ。フリーサイトは奥まった場所にある割に自然も特に感じられず、設営の自由度があるわけでもなく、あまりオススメではありません。

ということで、自然がもう少しあると最高ですが、優れた利便性ときれいなお風呂があり、総合的にとても良いキャンプ場だと思いました。おすすめ度は星5つとしておきます。地面が固い点は要注意ということで。

右端が切れる方はスクロールしてご覧ください。
おすすめ度(総合) ★★★★★
設備のキレイさ ★★★★☆ 全般的に清掃が行き届いており、問題なし。
お風呂 ★★★★★ 歩いていけるのが最高。しかもきれいなお風呂でした。これで温泉だと言うことなしですが、欲張りですかね(笑)
自然の豊富さ ★★★☆☆ 淡路島ということで、もう少し自然を期待したいところ。その分遊び場は充実しているので、問題はなし。
キャンプサイトの利便性 ★★★★★ これは良かったです。便利な施設が歩いていける距離に揃っています。フリーではないフリーサイト(笑)と、地面の固さには要注意。
子供の遊び場 ★★★★★ 広大な芝生広場が気持ちよく、公園(わんぱく広場)の遊具も充実。
立地 ★★★★★ 神戸市から1時間程度とアクセス良好。インターからも20分と近い。
アクティビティ テニスコートやフットサルコートなどあるようです。利用していないので無評価としておきます。
買出しの便利さ ★★★☆☆ 道中スーパーがありますが、規模が小さいので早めの買い出しを推奨。
料金 ★★★★★ 電源・炊事場つきで4110円/泊(休日)と良心的な料金設定。
売店の充実度 ★★★★☆ 消耗品はある程度は揃います。木炭はあり、焚き火のマキはなし。
予約の取り易さ ★★☆☆☆ ネット予約も可能。かなり人気があるため予約可能な週末はほぼ空きなし。早めの予約が必要です。

まとめ

このウェルネスパーク五色ですが、実はほぼ5年ぶりの利用でした。以前利用したときは奥の方のサイトを指定されてしまったので、あまり印象が良くなかったのですが、今回は比較的中心に近いサイトを利用することができて高規格サイトの利便性を堪能することができました。キャンプが初めての方には、かなりオススメなキャンプ場だと思います。歩いていける大浴場は本当に助かりますね。大自然を求める方には少し物足りないかもしれませんが、せっかく淡路島に来たことだし、周辺の海や山に足を伸ばしてみるのもアリかもしれません。

さて次はどこ行こう!

おしまい!!

これまでのキャンプ記録 38泊77日 (43回)

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