続・キャンプ道具をコンパクト化して収納や車の積載を楽にする!
以前、キャンプ道具の積載を工夫して車の空きスペースを確保したという記事を書きました。その成果もあって、車内が随分とスッキリしていたのですが、、、
あれから1年。キャンプ道具を増やしてしまったので、またコンパクト化をがんばらないと、という話です(笑)
- 1年前の車内の様子
テントや寝具をコンパクト化、さらにルーフボックスを導入することで車内はすっきり。空きスペースができました。
- 今!?
あれだけ空いていたスペースが、見るも無残にギューギューに。
この記事の目次
なぜこうなった??
- 子供が増えて着替えやオムツがかさばること。 末娘のベビーカーが、意外と場所を取ります。あと数年は外せないかなぁ。
- 子供が大きくなって遊び道具がかさばること。 スペースができたおかげで子供の遊び道具を充実させられました。これは狙い通りでよかったのなすが、ストライダーが結構でかい。
- パパが調子に乗ってキャンプ道具を買い増してしまったこと。 そんなに増やしたつもりはないのですが、、、スモーカーとかかなぁ
まぁ物置きを増設してもスグにいっぱいになってしまうあれです。人間の性というか。
そうはいってもこのままでは、運転中のバックミラーに映るのは荷物とママの寝顔だけ。後方視界が確保できません。なんとかしないと!
ということで、キャンプ道具コンパクト化計画第2弾を発動。装備の入れ替えを実施しました。
コンパクト化と言っても単純に小さくするだけなら登山用の道具に目を向ければ小さいものはいくらでもあります。人力で山の頂上まで持ってくもんなー。あっちはサイズと重量は死活問題。
とはいえこちらはファミリーキャンプ。便利・快適ってところは妥協したくない。
そのあたり実際使ってみてうまくバランスが取れているなと思えたアイテムをご紹介。よかったらご覧ください。
BBQをコンパクトに 〜 フォールディングBBQコンロ
とにかく収納状態が小さいのが利点。A4ファイルサイズの大きさで隙間にスポっと入れられます。ちょっと収納時の見た目がアウトドアグッズっぽくないですが。組立て・収納も簡単。パタパタと畳んであっという間にできあがり。
焼き網の面積もA4サイズ。大勢でやるBBQだとつらいかなぁ。でも一家族でやる普通のファミリーキャンプならまず問題ないかと思います。
これはスノーピークの焚き火台Lと並べたところ。面積的には半分くらいですかね。焚き火台Lのときは焼き網のスペースが遊んでいたので、我が家的にはこっちがベストサイズです。木炭を無駄に消費することがなくなって経済的!!ちなみに残った炭で洗い物用のお湯を沸かしているところです。
軽くコンパクトな設計のためか薄い鉄板でできているので耐久面は弱そうに見えます。その点、スノーピークの焚き火台は分厚い鉄板を使っており圧倒的な耐久性がありそうですが、肩が抜けそうな重さ。。。
要は何を重視するか。普通のファミリーキャンプレベルの使用頻度なら問題ない耐久性かと思います。
キャンプのチェアをコンパクトに 〜 Helinox チェアワン
とにかくコンパクト!そして軽い!
収納状態はこんなに小さくなります。
それでいて組立・収納もなかなかスピーディー。組立の所要時間は慣れれば1分くらいですかね。よく見ると収納ケースの内側に組立て方が書いていますが、初めてでも見なくていいくらい簡単。
広げると自然と形になる不思議なフレームです。あとは本体をかぶせるだけ。
収納ケースはこんな感じで足元にセットして、ちょっとした収納として使えます。
肝心の座り心地は?
これだけコンパクトなわけですから座り心地は二の次でしょう。と思って座ってみたら、、、おーーー意外なことにいい感じ。背もたれの張りが絶妙で、包み込まれる感覚が快適。背もたれに体重を載せても、しっかり感があって昼寝も安心!
個人的に最強と思っているスノーピークのローチェアとガチで比較するとさすがにアレですが、収納時の容積がローチェアの四分の一というメリットを考えると十分すぎると言えるんじゃぁないでしょうか。あと足のピッチが狭いので安定性はちょっと低め。大人が座る分にはいいですが、足が着かない子供には注意ということで。
オートキャンプだけじゃなく、登山やピクニック・スポーツ観戦などちょっとした外出にポンとカバンに入れていけるのもいいところ。持っていると幅が広がるアイテムです。
ベンチをコンパクトに 〜 アルミフォールディングベンチ
なぜベンチかというと、椅子より多機能に使えるから。
我が家の場合、キャンプサイトではちょっと腰掛けたり、キャン道具を置いたりと便利に使っています。
以前は二つ折りのものを使っていましたが、ちょっとかさばる!薄いんだけど面積がでかいんですよ。場所を選ぶというか。
あるときネットで見つけて即購入。収納時はかなりコンパクトです!ちょっとした隙間に入るので収納が楽!!
取り出したところ。
ぱたぱたと広げて。
完成!
ベンチとしての機能は最初に書いた二つ折りタイプと比べて全く差がないので、問題なく使えます。お気に入り。
食器の乾燥をコンパクトに 〜 ハンギングドライネット
洗ったお皿や食器をポイポイ入れて干すためのアイテム。どこにでもヒョイっと引っ掛けられます。これはたぶんみんな持ってるんじゃないかなぁ。便利だし。安いし。デメリットは人と被ることくらいか。もし持ってない人いたらかなりオススメです。コンパクト具合もかなりいけてるので、この記事でも紹介。
収納サイズはこんな感じ。ポケットにも無理すれば入る?
取り出したところ。手を離すと弾けるのでプルプルしながら持っています。
手を離してパーンと広がったところ。うちのママはこの状態から元に戻すのが苦手です(まぁ全般的に面倒くさがり屋なので)。慣れれば全然大丈夫。
通りすがりのママに持ってもらったところ。こんな感じでヒョイっと吊り下げて使います。
現在はハンギングドライネット2という新製品も出ているようです。緑に加え、ピンクと青の三色展開。一見色だけの違いかと思わせといて、サイズがひとまわり小さく収納サイズもさらにコンパクトになっている様子。
たんこぶ家的には、家族分の食器を干すのに今のサイズでもぎりぎりって感じなので、ファミリーキャンプには初代の方を一応オススメしときます。まぁそこまでの差ではなさそうですが。
もしかしたらそのうち初代は無くなるのかもしれないので、もし欲しい方はお早めに。
ベビーカーをコンパクトに 〜 JTCベビーバギー
子供が小さくて歩けないうちはキャンプ場でもベビーカーは必須。
でも、かさばるんですよね。折りたたんで小さくなるとはいえ、キャンプ道具の隙間に入らず四苦八苦。
前に使っていたのはコンビのめちゃカルファーストというベビーカーでした。
これ自体、軽量で押し歩きが楽なものをと選んで買った製品であり満足して使っていましたが、キャンプ道具と一緒に持っていこうと思うとまだでかい。。。
キャンプでベビーカーに求める要素は
収納時のコンパクトさ 今回のテーマ。ということで重要性はいうまでもなし。
快適性 これも大事。だって泣かれたら意味ないので。
キャンプのベビーカーで妥協できること
押し歩きのし易さと移動時のショック吸収性 街中の移動だと重要なポイント。買い物の時とか結構あるくし。
けどキャンプだと?
移動と言っても車の近くをウロウロするくらいだし。キャンプ場の地面のデコボコ具合を考えたら多少いいタイヤが付いてたって大差ないはずっ!
ってことでここはバッサリ妥協することにしました。
で、選んだのがタイトルのベビーバギー。たまにしか使わないのでお値段もお手頃なやつで。
まずは最重要ポイントの折りたたみサイズ。
これが前から持ってるコンビのめちゃカルファースト。
こんなに小さくてコンパクト。
キャンプでの使い勝手もなかなか。
押し歩きも意外と問題なく、車の中に常備しておいて結局普段使いにもなっていたりします。
まとめ
以上、コンパクト化に貢献しながら使い勝手もバッチリと思えるアイテムを紹介してみました。
みなさんの車の中がスッキリ快適になりますように。
おしまい!!
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