バーベキューの火起こし。時短を狙ってチャコスタからガストーチに変えてみた話。
キャンプを始めて5年、火起こしにはUNIFLAMEのチャコスタを使ってきました。
着火剤に点火して放置しておくだけで、煙突効果で簡単に木炭に着火できますし、使わないときは折り畳んでコンパクトに収納でき重宝していました。ただしっかり火を点けるためには、30分以上は放置しておく必要があり、ご飯を食べるタイミングに合わせて計画的に火起こしする必要があります。
はい。これがなかなか難しいというのが今回の話の発端です。計画的に動ける方には、用無しの記事ですのでご了承下さい(笑)
解決策
タイトルの通り、ガストーチを使ってみることにしました。高火力で一気に火をつけてしまおうという安直な考えです(笑)
ガストーチも色々あるので、どれを買おうか一応検討してみました。最初に考えたのがこれ。
スノーピークのギガパワー2WAYトーチです。なぜこれが気になったかというと、OD缶とCB缶の2種類のガスカートリッジに対応しているから。
OD缶(アウトドア缶) アウトドアグッズでおなじみ。ランタンとかに使うやつですね。ランニングコストは高め。
CB缶(カセットボンベ缶) いわゆるカセットコンロ用と同じ形状。スーパーやコンビニで安く売ってるものと互換性あり(いちおう自己責任で)
ほとんどのガストーチは右の細長い形のCB缶に対応しています。CB缶の方がガストーチとしては持ち易く値段もお手頃。ギガパワー2WAYトーチは左のOD缶も使えるので、いざガスが切れてしまったときはガスランタンやガスコンロのものが使えるので、CB缶の予備を持つ必要が無くなり荷物がかさばらずに済みそうです。
ところがどこを探してもギガパワー2WAYトーチの在庫がない!!
Amazonのショップを見ると¥9,000以上のプレミアム価格になっちゃっています。定価は¥3,900なのに。。。さすがに定価の2倍以上払って転売業者に利益を渡すのはアホらしいのでこれを買うのはあきらめます。
で、代わりに買ったのはこれ。キャプテンスタッグのワイドガストーチ。ガス缶1個付きでなんと1,800円!!しかもカタログ上の火力はギガパワー2wayトーチより上。OD缶は使えませんが、まぁガスが切れたときは潔くあきらめて地道に火をつければいいかな。あくまでも便利道具ですからね。
初使用。インプレッション
コツとかわからないので、とりあえずイキナリ木炭にファイアーーー!!
すると。。。
パチパチッ!!
アチチーッ!!!!
炭が思いっきりハゼました。。。
これはいかんですね。
ではどうやるか??
ちょっと考えてみました。炭がハゼるのは表面だけが一気に加熱されるのが原因と推定。中心部から熱してやれば熱がこもってハゼにくいし、たとえハゼたとしても外に飛び出して来ないでしょう。
ということで木炭を丁寧に組み上げて、その底を加熱するようにします。
結果は、、、
ばっちりです。あっという間に炭に火がつきました。
炎はトーチの先端から出てくるので外側の木炭を加熱してしまうとハゼた炭が飛んできますが、できるだけ内側の木炭を加熱してやれば、ハゼにくいし、ハゼても外に飛び出して来ないというわけです。
よかったよかった。
それとワイドガストーチの火力は全然問題ありませんでした。むしろハゼないように抑えめで加熱したほうが安全ですね。キャンプ道具としては火力よりも弱火のコントロール性能を重視するほうが良いと思いました。
成功の裏には、犠牲がつきもの。。。
初めてのガストーチ。木炭がハゼルのを最小限に抑えて、スピーディーに着火するコツがつかめてきました。
めでたしめでたし。
と終わりたかったのですが、、、ふとママの椅子を見ると。ん?
なにやら雰囲気がおかしい。
ひーーーー!
穴だらけ。。。
どうやら最初に木炭の表面をあぶってしまったときに飛んだ炭が熱いままナイロン素材の椅子に落ちて穴をあけてしまったようです。
ちなみにパパの椅子は布製だったからかノーダメージでした。
ママのコメント
5年使って愛着あったけど、穴空いたし、もういらない!新しいの買って!
せやな。。。
次回は椅子の購入レポートになるかもしれません(笑)
おしまい!!
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