能勢の里山「杜のテラス」でグランピング。アクセス良好な大人のキャンプ場。
またまたグランピング!!
今回は能勢の里山にあるグランピング&キャンプサイト「杜のテラス」へ行ってきました。
2017年にオープンしたばかりの新しいサイトなので、設備はすごくキレイで快適。
ネットの前評判どおり、すごくお洒落で雰囲気がいいキャンプ&グランピングサイトでした。
張り切ってご紹介します。どうぞ!!
この記事の目次
出発までのあれこれ
実は当初、キャンプ利用で予約していました。というのもここ「杜のテラス」のグランピングはすごい人気。計画性のないたんこぶ家では、なかなか予約が取れません。キャンプサイトなら数がたくさんあるので、なんとか空きを見つけて予約することができました。
ところが数日前から出ていた雨の予報のせいか、たまたまグランピングサイトにキャンセルが出ているのを発見!!これ幸いとばかり予約ゲットに成功したのでした。
実のところ予約していたキャンプサイトをキャンセルして、この週末のお出かけは断念しようとしていたくらいだったので、本当にラッキーでした。
当日申し込みだったので、さすがに晩ごはんの手配までは間に合いませんでしたが、バーベキューコンロや食材を持ち込んでもいいとのことだったので、晩ごはんは自前のバーベキューにすることにしました。
定員3人のサイトですが、子供を含め5人がどうやって寝たらよいかと質問すると、スペースは充分あるのでシュラフを持ち込んで自由に寝てもらっていいですよ、ということ。
その他、直前の予約にもかかわらず、いろいろな質問に丁寧に答えていただき安心して出発しました。
神戸から1時間。近い!!
杜のテラスの所在地は川西市のちょい北、能勢町にあります。神戸からはこれまた新しくできた新名神高速道路を使ったアクセスが良好で、川西インターを降りて20分ほど。トータル1時間ちょっとという好アクセス。こんなに近いなんて!!大阪市内からのアクセスはもっと良好ですね。
川西インターの周辺にスーパーがいくつかあるので、食材はこのへんで調達しておきましょう。
173号線を北上していき、目的地のすぐ手前にある道の駅 能勢(くりの郷)に立ち寄ります。
お目当てはこれ。杜のテラスのウェブページ情報によると、先日の台風で濡れてしまって、薪がしばらくは販売できないとのことだったのでここで買っておきます。一束350円、安いですね。
野菜の直売所も併設されていました。それほど種類は多くありませんが、ここで食材を調達するのもアリかもしれませんね。ここからさらに173号線を北に進むとホームセンターのコメリもありますよ。
ちょっとわかりにくいけど、なんとか到着!!
「杜のテラス」の看板などが一切ないので不安になりますが、Googleマップを頼りに進みます。途中、能勢温泉キャンプ場の看板が出てきますが、ここは直進。
道がかなり細くて不安になりますが、この写真の木の柵が左手に見えてきたら後少しです。
看板を左折して少し進むと入り口が見えてきます。目印が小さいので見逃さないように。
チェックイン。グランピングサイト「おぼろ月」
グランピングのチェックイン時間14時ちょっと過ぎに無事到着。
車を停めたら管理棟へ。ガラス張りロッジ風の建物がいい感じです。ここでチェックインと支払いを済ませたら、オーナーさんがグランピングサイトまで案内してくれました。
今回はたまたま空きが出たグランピングサイト「おぼろ月」を利用します。コットン製のかっこいいテントですね。後で知ったのですが、ノルディスクのアスガルドという知る人ぞ知るおしゃれテントらしいです。
このクマさんマークが目印。合計7つのグランピングサイトで、大小様々なノルディスクのコットンテントが使われており、森の緑の中にテントの白が並ぶ美しいコントラストが、とても印象的でした。
タープはおそらくこれかな?テントと同じ材質で、収まりもバッチリ。
テント入り口のメッシュ扉をオープンしてみました。なかなかよい雰囲気です。結構広いですね〜。天井も高い!
中に入ってみます。快適そうなベッド。シングルベッドが3つ並んでいます。うちは5人なので、一応シュラフを持ってきましたが、この広さなら使わなくてもなんとかなるかも?雨のせいか、テントの中はちょっぴり湿気を感じました。日本の気候で、こういうグランピングは大変でしょうね。苦労して運営されているんだと思います。
天井を見上げるとベンチレーションの開口がありました。熱気がこもらず快適そう。中央にある太いパイプが天井を支える構造ですね。一般的にこの類のテントは、端に行くほど天井が低くなるのが難点ですが、家具のレイアウトがすばらしく、広々と過ごすことができました。
唇型のこのクッションは子供たちがかなり食いついてました。ちなみに室内は清潔さを保つために飲食禁止だそうです。食事は外にある食事スペースにて。
ということで、食事スペースへ行ってみます。テントのすぐ隣りにあるのですが、段差がちょいちょいあって2歳の末娘にはちょっと難儀。がんばってます。
これが食事スペース。森に囲まれていい雰囲気です。この焚き火台も備え付けかな?テーブルクロスはもうちょっとお手入れがいいと完璧でした。
この備え付けのバーベキューグリルは有料オプションで要予約だそうです。今回は持参した焚き火台でバーベキューをする予定なので使いません。ちなみに手前のダストスタンドは自前のものです。
残りの備品はこの棚くらいとシンプル。キャンプ道具を持っている人は、適当に持ってくるとより快適に過ごせるかもしれませんね。LEDランタンはチェックイン時に貸してもらえます。
ふと足元を見ると何やら怪しげなキノコが。。。スマホで調べてみたらシロタマゴテングタケ(猛毒)っぽい?ひえー。違うかもしれないけど、間違っても食べてはいけませんね。まぁ食べたくなるビジュアルではないですが。
場内を散策。炊事棟とトイレ
毒キノコはおいといて、場内散策へ。施設の中心部にある炊事棟までやってきました。
そしてお湯が出るのがありがたいですね。アッツアツではないので、湯たんぽに使うとかは無理ですが、これから気温が下がっていくなか、手や食器を洗うときはすごく重宝しそうです。
同じ建物にトイレがありますが、ここもオシャレかつすごく綺麗で◎。さすがオープンして一年ちょっとということもありますが、他にも入り口のドアの密閉度が高く虫が入りにくいように配慮されていたりと、中が清潔に保たれるように配慮されている気がします。気持ちよく使うことができました。
炊事棟の奥には、燃え残りの炭捨て場と、バーベキューコンロなどを洗うための洗い場が2つ設置されていました。
キャンプサイトをぐるっと散策
その後、ぐるっとキャンプ場内を散策。キャンプサイトは全部で32サイト。それぞれが適度な距離をとって配置されており、森の中にいる感覚や、プライベート感が十分確保されているように思いました。杜のテラスのウェブサイトから拝借したマップを貼っておきます(出典:杜のテラス)。
サイトの地面は柔らかめの山土の上に大きめの砂利を敷き詰めた感じ。寝心地はちょっとゴツゴツしてそうなのでぶ厚めのマットがあるといいですね。広さはサイトによってまちまちですが、大きめのテントとタープを張ってもなんとかなるかなぁと思えるところが多かったです。
次回はテント利用してみようかな。
子連れなら炊事棟近辺が便利。静かに大人のキャンプをしたい方は、ちょっと離れた場所にすると森の中の雰囲気が感じられてオススメです。
管理棟。トイレ
一通り散策したら、入り口付近にある管理棟に戻ってきました。建物前のベンチブランコでひとしきり遊びます。
この管理棟内にもオシャレで綺麗なトイレがあり、グランピングサイトからはこっちの方が近いです。ただ17時には管理棟が閉まってしまうので、夜になってトイレに行きたい場合は先ほどの炊事棟横までテクテク歩いて行きましょう。
ちなみに管理棟の横がごみ収集ゾーンになっており、分別して捨てるようになっています(不燃物は不可)。ありがたいですね!
ではテントに戻ります。続きは次のページへどうぞ!
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